足利市のながしま歯科・口腔外科クリニック|わかりやすい説明と痛みのない治療|日本口腔外科学会認定・口腔外科専門医|

智歯を用いた歯の移植

歯の移植は人工物ではなく、歯そのものによって咬合機能を回復させる治療法です。移植歯が良好に生着すれば、他の健康な歯と同様の機能を果たすことが可能で、違和感はまったくありません。その点で従来の人工物を用いた治療とまったく異なるものです。

歯の移植治療の流れ

  1. 外科処置を伴いますから、全身的に健康状態のチェックから始まります。
  2. レントゲンでの骨や周囲の歯の状態などの検査を行います。
  3. お口の中の型を採取し、模型を作製します。
  4. 局部麻酔で、歯の移植手術を行います。
    移植する歯(智歯)を抜歯します。局部麻酔で、移植する部分の骨を削り、智歯の歯根に適した形にします。智歯を移植し、周囲の歯と一次的な固定を行います。歯の移植
  5. 1か月程度、傷の治癒を待ったのち、根の治療を行います。
  6. 根の治療が終了したら、土台、冠を作ります。
  7. 定期的なメインテナンスを行います。とっても大事です。

歯の移植 治療例